テスト ヒエログリフ工房













 
 



 

 





 




























       

















 









































  































































これは、ルクソールにあったアテン神殿の調査報告書であるDonald Redfordの「Akhenaton Temple Project: Initial Discoveries」からの抜粋。

ほんの少しでも古代エジプトの遺跡の世界に足を突っ込むと関門になるのがヒエログリフ。
もちろん全然わからなくても、そこそこ楽しめるわけですが、多少なりととも知っているとさらに楽しめるというものです。
なぜここで「Akhenaton Temple Project: Initial Discoveries」からの抜粋を引っ張り出してきたかといえば、少なくても現在の自分にとってありがたいのは、こういう感じの本だから。
どこが?というと、書いてある順番に並べるとヒエログリフの読み、ヒエログリフ、意味(古名)、説明と続いているところ。
・・・もっともこの本もすべてがこうなっているわけではないですけど。
同じアテン神殿の説明をするのでも、単純にアテン神殿などと片づけずに、ヒエログリフ+読み+古名も加えてもらえると少々遺跡に興味を持っている読み手には知識に深みが増しありがたいものです。
それから、実はこの4点セットは重要で、「アテン神殿」のみは論外(と言っても日本語の本の場合は大抵これですけど)ですが、ヒエログリフの発音記号(翻字)だけ、ヒエログリフだけというのも五十歩百歩とは言いませんが、前者はヒエログリフでどう書かれているのかわからず、後者は何と発音するのかわからず、やはりヒエログリフを専門にやっているわけではない古代エジプトに興味を持ち始めた人には不完全で消化不良の原因になります。
『The Complete Royal Families of Ancient Egypt 』は資料としては便利なのですが、文字による説明だけで名前や称号をヒエログリフで書かれているわけではないので最近少々不満に思えてきました。
ただ、ここで問題になるのが、翻字と呼ばれる読みの部分はなんと発音するのかがわからない人が多いところ。
ということで、「書いてある通り発音するのだよ」という人もいるのを承知であえて主張すれば翻字に日本語の読み仮名を振ってほしいです。
これで、計5点セットになりました。
本1冊すべてにおいて5点セットをやるのは大変ですけど、古代エジプトについての本でヒエログリフが説明する文章に一度も登場しないというのもどんなものかと思ってしまいます。
また、本格的にヒエログリフをやっている人には不要なものですし、そんなものは邪道と言われるかもしれませんけど、ヒエログリフの発音記号(翻字)を日本語にしたような一覧表のようなものがあるといいと思います。
・・・似たようなものは実際にはないわけではないですしWikを探せばあるのですが、それでも手元にあるとないとでは雲泥の差です。
プロ仕様なら評価が下がる原因でしょうし絶対にありえないのですが、ヒエログリフを専門にやっているわけではないがエジプトの遺跡に興味を持ったアマチュア向けとなれば問題ないはずです。
今更言っても仕方がないことなのですが、河江さんの「最新ピラミッド入門」に付録としてついていればと惜しまれます。
このいうのを持っていれば、自分が洋書に手を出し始めた時に障害になった(翻字のみがポンと書かれていること多いです)ひとつは簡単にクリアできるわけできっと宝物になったことでしょう。
「だいたい、読んだ人間がそれを使うとはかぎらんだろう」という意見もあるでしょうが、もしそんなことを言う人がいれば、その人はこういうものに向いていません。
考古学は「無駄とロマンで」できているので、効率とすべての単位が円のかたにはむいていません。
まあそれを作る作業は見た目よりも結構手間がかかりますし誰もやらないようであれば自分が作ってここで公開すればいいわけですけど、どうなんでしょうね。そういうのって。
エジプト学に興味を持った人のレベルアップの手伝いというのは本来誰がやるべきものなのでしょうか。
つまらん本を書いている暇があったらこういうことに目を向けてもらいたいものです。

この際なので、ついでに書けば、自分にとって(ここの住人の多くにとってもそうでしょうが)は、日本のエジプト学者や専門家らしき人が書く本は本当に面白くない本ばかりなのですが、彼らの書くつまらない本には大きく分けて2種類あります。
ひとつは、自らの文章力のなさを自慢するだけの読みたくもないエジプトの匂いが少しだけするエッセイの類、もうひとつは調査報告書ほどのわくわくするような内容でもないにもかかわらず、難しいことをさらに難しく書いて(難しいことをわかりやすく書くのがよい書き手というのが自分の判断基準ですから、すでにその著者はOUTと言えます。また、こちらの書き手は参考図表が極端に少なく文章のみで出来もしない説明をするという特徴があります)自分がいかに知識豊富なのかを自慢するために書かれたような「読みたくなければ読まなくてヨロシ」的な文体の本です。
そして、両者が書く本が面白くない共通した理由は、読み手が読みたかったり必要だったりしているものではなく、自分が書きたいことだけを書いていること
ついでに書けば、(あえて「日本の」と付けますが)日本のエジプト学者や専門家と称する人間はほぼ例外なく傲慢で、あくまで大先生である自分にとっては出来の悪いバカな生徒でしかない読み手は皆高尚な内容など理解できるはずがないという考えが根底にあり、本を売りたいという気持ちがあるが、そのための努力は「バカな読者への迎合であり偉大な学者であるこの私のプライドがそのような愚かな行為をすることを許さない」のでまったくしません。
さらにいただけないのは、自分の著作の価値はその内容ではなく価格によって決まると勘違いしているのか、印税の関係なのか、それともその両方かは知りませんが非常に高く設定することです。
当然それは本人が心の底から熱望するベストセラーになるはずもありません。
とにかく、素人がインターネットで拾ってきた情報をかき集めそこに軽い言葉を書き加えられて出来上がったお手軽本(自分がこのような表現を使ったときには特定の本を指しますが何を指すかはここの住人ならご存じのとおり)や書いた本人以外はちっとも面白くもないお門違いな出来の悪いエッセイの類ではなく、エジプト学者や研究者が最新の調査に基づいた情報をふんだんに盛り込んで(多くの日本人エジプト好きの愛読書であるレーナーやヴェルナーのピラミッド本も20年近く前のもの。その後に新しい発見もたくさんあるのですが、多くの日本人エジプト好きだけがそのような情報から取り残されている状態です)解説したそこそこ読み応えのあるエジプトの遺跡や博物館の展示物に関する本がそろそろ出てもいい頃ではないでしょうか。
目障りな「古代エジプトうんちく図鑑」(天敵だのゴミだのと公言している立場上本当は言いたくはないのですが、この本のすごいところは購買層のレベルを把握しそれのほんの少し上の情報を加えて読みやすい文章を添えたこと。さらに文字よりも絵からの情報を得ることに重点を置いたような作りにしていること。そしてより重要なのは質はともかくそのボリュームに対して価格が手頃なこと。自分に言わせればあくまで企画の勝利ですけど)をアマゾンランキングトップから引きずり降ろすためにも、まずは初心者レベルから一歩とは言いませんから半歩くらい前を行く日本人が作った「コンプリートシリーズ」風な本が出版されることを期待します。















                            


 









  


9:00~9:15 ステラX(15分)
9:25~9:40 チケット売り場&W.C(15分)
9:50~10:40 北の墳墓群(50分)
10:45~10:55 ステラU(10分)
11:00~11:50 アクエンアテン王墓
27~29号墓(50分)
12:00~12:50 ビジターセンター&昼食(50分)
13:05~14:20 南の墳墓群(75分)
14:30~15:15 トトメスの工房・大アテン神殿
アテン小神殿・大宮殿(45分)
15:20~15:35 北の王宮(15分)
15:40~15:50 ノースリバーサイドパレス(10分)