それでも本はやってくる ジャーナル編

それでも本はやってくる!!ジャーナル編 (KMT)


最新の情報を得るのは、ジャーナルを購入するのがいいでしょう。
評価基準は、購入金額と内容から購入が成功かどうかというもので、星3つは合格、2つはハズレor購入の必要なし、4つはアタリと考えてください。
遺跡マニアに自分の判断ですので、あてにはなりませんが、特に洋書を通販で買う場合、タイトルだけでは難しいと思いますので、多少なりとも判断材料になれば幸いです。

  タイトル  レビュー 評価   備考
1  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol23 No1 自分が蒐集しているジャーナルのひとつで、比較的最近始めましたが、初期の5年を除いてほぼ揃っています。 
この号は、アマルナの王女たちの特集がありました。
情報は入手できますし、どちらかというと一般向きの本です。
個人的には、KMTよりEAの方が好みですが、入手しやすさはこちらかもしれません。
15ドルくらいで購入できます。
 ★★★  
2  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol17 No3 2006年の本です。
まず、王家の谷KV63のニュースが目につきます。
墓のレイアウトはありませんが、遺物についてカラー写真とともに説明が加えられています。
この本でもアマルナ時代の遺物について取り上げられています。
この本では、ベルリン美術館の特集です。
多くの有名な展示物がありますが、アマルナ時代をとってみても、非常に貴重な品があります。
ネフェルティティの胸像が一番有名なのかもしれませんが、この本で初めて見るようyなものもあることでしょう。 
カラー写真が多い本ですので、英語がわからなくても楽しむことができるでしょう。
 ★★★★  
3   KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.13 No4 2002/2003年。
KMTは、個人的な感想は、情報もカラー写真も多いのですが、JEAやEAに比べて、一般向きというか俗っぽい雑誌という印象です。
ハトシェプストとトトメス2世の記事は、面白く読めます。
第18王朝というと、アクエンアテン~ツタンカーメンのアマルナ時代に目が行きがちですが、トトメス1世~トトメス4世も謎が多くあります。
 ★★★  
4   KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.8 No2 カルナック神殿の野外博物館をはじめとするルクソールの遺跡の記事が面白いです。
アビドスのセティ1世神殿の記事がありますが、大昔に詳しい調査をやってしまい、現在保存作業が主になっていますが、 こうして取り上げるところがKMTらしいのかもしれません。
H・バートンが撮影した写真の特集のなかでは、ツタンカーメンの黄金のマスクの写真が素晴らしいです。
修正された写真でないのなら、現在でもこれ程きれいな写真は撮影できないのではないかと思ってしまいます。
彼に現在のカメラ(当然カラー)を渡したいと思います。
 ★★★  
5  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vo10 No4 この本では、日本では開催されなかったアマルナ時代を中心とした美術展を取り上げています。
この展覧会『Pharaohs of the sun』の図録も面白いです。 
 ★★  
6  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol13 No2 トトメス4世の記事が一番面白かったです。
特に、木棺。
これは、他では紹介されることがないもので、この本をこれだけのために購入してもいいくらいです。
もうひとつは、Sedeingaにある遺跡の紹介記事で、アメンヘテプ3世の妃ティイが重要な役割を果たしている神殿があります。
カラー写真も多く掲載されていますが、ここはスーダンにあり、簡単に行くことが出来る場所ではないので貴重です。 
 ★★★★  
7  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol16 No1 アクミンで発見された19王朝の像の記事が面白かったです。
ここは、中部エジプトでミニヤ~ルクソール間(もう少し言うとアビドス間)にあり、何度も通り過ぎた場所です。
立ち寄る機会はありませんでしたが、この像を見るだけでも寄る価値がありそうです。
そのほかに、中王国時代のピラミッドの記事、KV19の記事がありました。 
 ★★★  
7  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.22 No2 2011年の本です。
ここでは、KV63の遺物に関する詳しい記事が載っています。
日本では、発見されたというだけで、その後取り上げられることはありませんでしたが、こちらはしっかりとフォローされています。
特に、木棺に刻まれた碑文が載せられていて貴重です。 
 ★★★★  
8  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.23 No2 KV64の記事があり当然これが興味の中心になります。
ただし、期待するほどは記述が多くありません。 
 ★★★  
9  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.22 No3 この本では、センムトの墓(TT353)の記事が最高で、それだけで十分購入する価値があります。
この墓は、ハトシェプスト女王葬祭殿のすぐ近くにありますが、見学はできません。
非常に長い下降通路をおり地下の埋葬室にたどり着くのですが、直線と曲線の違いはありますが、彼が仕えたハトシェプスト女王の墓(KV20)と似ている気がします。
写真もカラーで必見です。 
 ★★★★★  
10  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.23 No3 2012年号です。
この号は目玉は、カルナックで見つかりカイロ博物館やルクソール博物館に展示されているアクエンアテンの立像が、アメンヘテプ3世の像の彫り直しではないかという話です。
この話は、他でも見ることができます。
内容は、ルクソール神殿にあったアメンヘテプ3世の立像を、アクエンアテン(アメンヘテプ4世)が、彫り直しをして自らの像として利用したというものです。
ここで、以前から気になっていたヘソが二つ(しわかもしれないと思ってもいましたが。)、左手首が2つが、証拠として登場します。
この像は、現在も展示されているわけで、じっくり観察すると面白いでしょう。 
 ★★★★  
11  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.15 No3 2004年の本です。
ここで特集されているシルシラの記事が読みたくて引っ張り出しました。
自分が持っている別の資料とは地図が違っていたりしていますが、面白いです。
その他、DB320(おそらく、現在はTT320に統一されているはず)で見つかった王家のミイラの記事も面白いです。
個人的には、シルシラで4つ星、DB320で1つ。 
 ★★★★★  
12   KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.6 No2 この号は、どういうわけか、センウセルト3世特集のようになっています。
自分は、センウセルト3世のピラミッドに行ったことがないので、ピンときませんでしたが、行ったことがある人や興味を持っている人にはいいかもしれません。 
 ★★★★  
13   KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.6 No3 この号は、やはりアメンヘテプ3世の記事がいいです。
カイロ博物館の特等席に鎮座している座像をはじめとしてカイロ博物館にあるこの王の像について書かれています。 
 ★★  
14   KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.6 No4 同じ時期に購入したKMT Vol 24-4 にハトシェプスト女王の祠の記事があったのですが、この本でもハトシェプスト女王の記事が載っています。
ド・モルガンのダハシュール発掘の記事が一番面白かったです。
近くまで行ったアメンエムハト3世のピラミッドとその周辺を発掘した時の話が載っていて、興味深く読みました
 ★★  
15   KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol7 No4 最近レビューしたものでは一番面白かったです。
アマルナの記事があるせいですが、この本の見どころは、ギザのメレスアンク3世の墓について書かれた記事です。
非常に詳しく書かれており、このままガイドブックとして利用できそうです。
平面図だけでなく、レリーフの位置まで書かれています。
エルカブの記事も面白かったです。
 ★★★★★  
16   KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.24 No2 2013年夏号です。
個人的には、あまり面白くありませんでした。
ただし、カルナック神殿 野外博物館に新しく復元された祠の記事は面白く読むことができました。
カルナックに通っていた時期に、せっせと撮影していたハトシェプスト女王に属するブロックが建物になるとは思いませんでした。
こういうものを見ると、エジプトでの想いが強くなります。
TT8についても記事もあるのですが、自分は、この墓について全く知らないので、なんとも・・・。 
 ★★  
17  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.2 No4 自分が持っているKMTシリーズは、最初期の部類に入る1冊です。
この時期の本は、現在よりモノクロ写真が多いです。
この本で一番の見どころは、ラムセス2世の王都についての記事でしょうか。
自分は、タニスを含めて行ったことがなく、いつかと言っているうちにエジプト行が終わりになってしまいました。
カンティールにあるこの都市の大雑把ではありますが、平面図があります。
 ★★  
18  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.3 No3 この本の目玉記事は、トトメス3世のデル・エル・バハリ の建築についてでしょうか。
19世紀のハトシェプスト女王葬祭殿の無残な状況を示す写真があります。
 ★★  
19  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.10 No3 この本では、KV42の記事が興味深いです。
カラー写真によって、装飾がないと言われていたこの墓が、KV38に似た装飾が施されていたことがわかります。
これは、非常に面白いです。 
 ★★★  
20  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.19 No4 この本では、まずKV46の記事が目を引きます。
非常に詳しく説明されているので、面白いです。
個人的に興味を引いたのは、貴族の墓が点在するルクソール西岸を上空が撮影した写真です。
“もし”、自分が、この地区を集中的にやるなら、この写真は宝物になったことでしょう。 
 ★★★  
21  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.19 No1 表紙通りアマルナ好きが大好きなスメンクカラーの特集がありました。
その他、アビドスのラムセス2世神殿の記事もあります。 
 ★★★★  
22  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.19 No3 最近日本にも来た2回目のツタンカーメン特集の記事があります。
それに関連した記事も少々。 
 ★★★  
23  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.11 No1 トトメス3世の治世年数の研究の記事は面白いです。   ★★★  
24  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.6 No1 セラペウムの話は面白いです。
もう一つは、ギザのヘテプヘレス王妃の墓の記事も詳しく書かれていていいです
そして、なんといってもTT188パレネンネフェルのルクソールの墓の記事。
これだけでこの本を購入した価値があります。 
 ★★★  
25  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.14 No3 フィラエ島の話ですが、自分はまったく興味がないです。
KV35の女性ミイラも今となっては・・・。 
 ★★  
26  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.11 No4 ラムセス1世について書かれた記事が一番面白かったです。
自分は、ラムセス1世がルクソールに凱旋したときにちょうどいたので思い出深いです。 
 ★★  
27  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.9 No2 1998年版です。
まず、第3王朝の取り上げた記事は面白いです。
ここで興味深い写真があります。
それは、アブラワシュの未公認ピラミッドのもので、ここで初めて見ました。
王家の谷のファンには、KV47シプタハの墓の記事がおすすめです。
 ★★★★  
28  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.15 No1 2003年当時の公開開始されたルクソールの遺跡の記事があります。
自分も興味があるカルナック・野外博物館のブロックが多く登場しています。
 ★★  
29  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.15 No2 ここで自分が興味深いと思ったのは、ベルツォーニが残したアブシンベル神殿のイラストです。
内部には、多くのスフィンクス像が残されていたころがわかります。
自分が調べて時、これは大英博物館にあるとされていました・・・見た覚えはないのですが。 
 ★★★   
30  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.14 No2  これの一番の見どころは、レクミラの墓(TT100)の内部装飾のイラストでしょう。
これだけで十分購入する価値があります。
 ★★★    
31  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.7 No1 この本はあまり面白くありませんでした。   ★★   
32  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.7 No2 第2王朝の特集があります。   ★★  
33  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol.5 No3 カルナック神殿の大列柱室の特集は面白いです。
1994年のものです。 
 ★★★   
34  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol12 No4 2002年の本です。
アマルナ時代に関する記事が2つあります。
ひとつは、個人所蔵のネフェルティティのリングで、表紙にもなっています。
あまり見かけない物なのでじっくり記事が読めます。
もう一つは、彼女の妹であるムトネエジュメトの記事が、こちらはかなり力が入っています。
アマルナ好きにはいい本です。 
 ★★★  
35  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol5 No4 この号は、はっきり言って自分には面白くなかったです。
タイトルだけ眺めて読んでいません。 
 ★  
36  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol8 No3 スネフルとアメンヘテプ2世という自分の好きな王の記事があるので、好きな本の部類に入ります。
この2つの記事の間に書かれたアブシールの記事も含めて◎です。
スネフルの方は、この時期調査が再開されたダハシュールのピラミッド特集でした。 
 ★★★★  
37  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol9 No4 トトメス3世の記事でいっぱいです。
読み応えもありますし、珍しい写真もありました。 
 ★★★  
38  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol8 No1 ここでは、ツタンカーメンの純金製の棺が、流用品ではないかという記事は面白かったです。  ★★  
39  KMT A Modern Jounal of Ancient Egypt Vol9 No3 記事の中ではセティ1世特集が面白かったです。
小さなものですが、有名かつあまり出てこないセティ1世のアラバスター製の石棺の写真があります。 
 ★★