それでも本はやってくる!!
    タイトル  レビュー 評価   備考
  1 エジプト学研究 第3号 早稲田大学エジプト学会のジャーナルです。
河合望氏のアマルナ王墓の被葬者に関する記事は非常に面白いです。
最近の河合氏の著書の内容と比較すると面白いです。
内容からいえば、非常に安く購入できます。
★★★★★  
2 エジプト学研究 第7号 この号では、ツタンカーメンの復興ステラについての話とアクエンアテンのテーベの墓についての話が面白いです。
前者は河合望氏、後者は近藤二郎氏のものです。
近藤氏も、発掘資金調達の必要性はわかりますが、前任者の模倣のような本を書かずにもう少し本格的な路線の本を書いた方がいいと思います。
もともと学者肌の人なのですから。
ここに書かれたようなものをどんどん書いてもらいたいものです。
★★★★  
   3 エジプト学研究 第8号 この号も、個人的興味は、河合望氏のツタンカーメンに関するもので、今回は、その出自と家族に関するものです。
その他『王家の谷・西谷』のものも面白かったのですが、特に石棺に関する記事は読みごたえがありました。
★★★★★  
4 エジプト学研究 第4号 この号では、菊池敬夫氏のアメンヘテプ3世王墓に残されたグラフィートの記事は面白いです。
もう一つ加えるなら、近藤二郎氏のルクソール西岸のネクロポリスの歴史に関する記事でしょうか。
エジプト学研究は、早稲田大学エジプト学会に注文することができ、いくつかの絶版を除けば、誰でも取り寄せることができます。
多くのエジプト学の翻訳本に比べて非常に安価で、内容は当然専門的ですが、初心者でも読みこなせないほど難解ではありません。
内容÷価格でいけば、絶対に買いでしょう。
★★★★  
5 エジプト学研究 第14号 2006年号です。
クフの第2のピラミッドの予備調査に関するものや、アブシールでの発掘結果などの記事が載っていますが、個人的おすすめは、アイの後継者とされたナクトミンに関する河合望氏の記事でしょう。
ツタンカーメン、アイと続く第18王朝は、ホルエムヘブが最後で、第19王朝へと続きます。
しかし、本来アイの後継者は、ナクトミンではなかったのかという話が多く聞かれます。
河合氏は、比較的深くこの点を書いてます。
自分は、この本を2冊持っていたので、ナクトミン友の会代表であるナイルストーリーの小柳さんに、1冊進呈しました。
★★★★  
6 エジプト学研究 第5号  1997年出版のものです。
この本を入手した動機は、アマルナ遺跡の倉庫についての論文だったのですが、面白さから言えば、トトメス1世の葬祭殿についての記事です。
近藤二郎氏の手になるものですが、現在もみつかっていないトトメス1世の葬祭殿のありかを想像するのは楽しいことです。
★★★   
7 エジプト学研究 第10号  この本でも、自分が一番面白いと思ったのは、河合望氏のツタンカーメンの戴冠記念ステラに関する記事です。
ステラ自体は、観光客の目に触れることがないようですが、内容は面白い。
このステラのどこに、ツタンカーメンの名前があるのか・・・実際にはないようですが・・・ツタンカーメンとする根拠などなど。
読み切りで、すぐ忘れそうですが。 
 ★★★  
  8 エジプト学研究 第11号  早稲田大学エジプト研究会のジャーナル2003年号です。
アマルナ時代の庭園についての論文がありましたので購入しました。
非常に短いもので少しがっかりでした。
その他も個人的に興味を持てるものはなかったです。 
 ★★  
           
           
           
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